Essay エッセー
日々感じたこと思ったことをそこはかとなく日記に書き記して発信していきます。

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12.06.05. 国会見学会


少し時間が経ってしまいましたが、6月の初旬に国会議事堂を見学してきました。
また大臣との面会、現在衆議院議員として活躍されている方との懇談会や夕方の
食事には大臣も駆けつけて頂いて、非常に貴重な経験をさせてもらいました。

国会議事堂は、大臣の政策秘書をしている方と、アメリカの海軍の大尉?で
現在交換留学で秘書を勤められている女性の方が国会内を案内してくれました。

■国会議事堂内の案内

 <国会>

 ・国会開会は、日本国憲法で天皇が開くことになっている
 ・議員の控え室前の廊下の壁で腰の辺りに位置する壁の色が線状に白っぽく
  はげていた。それは番記者がその壁に寄りかかっていてその寄りかかった場所
  の壁の色がはげて白っぽくなっている
 ・議員専用のエレベーターがある
 ・議長室という部屋があって歴代の衆議員議長の肖像画が飾ってあった
  (河野洋平さん、綿貫さん等)
 ・衆議院会議場は本会議が開かれるメインの会場で、掃除機は最新の壁埋め込み式
  壁に掃除機のホースを挿す場所がありゴミは壁の中に吸い込まれ中央に集められる
 ・衆議院議場は手前から若手議員で後へ行けば行くほどベテランが座る。
  後ろの中央付近は基本、閣僚(現役大臣)が座り、すぐ後ろに扉があり、
  何かあったらすぐに外に出れる状態になっている
 ・大臣は天皇しか任命できない(官房長官から宮内庁長官を経由し天皇へ任命依頼)
 ・任命の際の判子は半端じゃない程大きい(国立公文書館に実物がある?)
 ・衆参議員、国会スタッフは合わせて3,000人程いる
 ・国会では、衆議院から入った場合、参議院の建物へは入れない
 ・国会の中央には、議会政治確立に功労のあった韓国で暗殺された伊藤博文、
  自由民権運動を行った板垣退助、それから大隈重信の銅像がたっており、
  4つ目の銅像用に土台は用意されているが銅像はない。
  理由は、我こそは4人目になろうというモチベー ションを高めるためだとか
 ・国会は1936年に建設完了されたが建設開始は1920年で17年も費やした
 ・国会は地上3階、地下1階
 ・その頃?帝国議会→国会へ、大日本帝国憲法→日本国憲法へと移り変わっていった
 ・国会の中央広間の天井は中が空洞のピラミッド型で、伊藤博文が暗殺されたことに
  対しての鎮魂の為の霊廟(れいびょう)と言われている
 ・国会は和洋折衷、中央広間のステントグラスは、大英帝国から輸入したもの
  建物で使用されている石は国産
 ・中央広間のタイルは20万個以上も使用、飾られている絵は普通の学生が描いたもの
 ・中央広間の電球は、天皇の影を踏まない為に上向きに設置されている
  (下向きであれば人影ができてしまう)
 ・普段中央玄関は使用しないが天皇がくる時に赤絨毯を引いて通る
 ・衆議院議員の事を通常は代議士と呼ぶ
 ・国会内には、酸素ボックスがあり、議員だけしか使えない
 ・(あまり関係ないですが)昼食は、国会内の食堂で有名な?「カツカレー」を食べた

 <国会討論見学>

 ・実際の国会討論を見学「社会保障と税の一体改革」をテーマに岡田さん安住さん
  が答弁していた
 ・国会会議場へいくには、荷物をロッカーに預け、警備員のいるセキュリティー
  を通って、別の警備員から黄色い札をもらって胸に付けて入った
 ・会議場に入る祭に議員皆が一礼して入っていた

 <SP> 

 ・大臣を護衛するSPは一般の警察官とは管轄される省庁が異なる為(治外法権)、
  国会内でSPは礼儀としてSPバッジは裏返している。
  (若いSPは面倒くさがってバッジを裏返してないパターンが多いようです) 
 ・尚、SPはいつでも腰の拳銃を抜けるように背広のボタンはしめない
 ・髪型も統一されている。
 ・大臣曰く、トイレの中まで入ってくる。
 ・大臣クラスの車の助手席にはSP用にもう一つミラーがついている
 
■衆議院議員(代議士)との懇談会

 <経歴>
 
 ・大学卒業後、鉄道会社に入社、2002年に松下政経塾の入塾、2003年に当選
 ・鉄道会社勤務時代には、駅員、電車の運転手、新幹線の座席の卸等々を経験
 ・平成15年に初当選して現在3期目
 ・国土交通大臣政務官→国土交副大臣を経て、現在は民主党国会対策筆頭副委員長
  
 <政治に興味を持つキッカケ>

 ・結婚し子供が産まれ、政治に興味を持った
 ・職場の仲間の為に問題を解決したいとの思いで労働組合で活動
  社員4万人で100人程しか女性がいない中で女性視点の制度が不備の為、是正活動
  産前産後の育児休暇、更衣室の設置、制服の見直し、生理休暇制度導入等々実施
 ・時短勤務を会社に提案した時、会社からは「法律の最低限はやっている」と
  言われルールを変えるには政治家になるしかないと思った

 ・政治家や官僚からの2世3世は衆議員数480人の中で255人の過半以上に違和感
 ・また当時平均年齢が55歳にも違和感(自身は現在40歳でまだ若い)
 ・子供も居たが、会社を辞め、国の有り様、政治について学びたいと思った

 <国会議員としての活動内容>

 ・国土交通省では、治水・下水や住宅エコポイント・耐震性基準等々担当
 ・また関越のバス事故問題や、タクシーの労働環境も範疇内
 ・空港港湾の競争力強化も取り組んでいる
  空港・ビル・駐車場、それぞれ違うところが経営、空港経営のあり方の見直し
 ・日本の港湾は、今は24時間積み降ろしがでず、韓国プサンの港湾に負けている
  神戸港で24時間できるようにする、また、港湾の民営化に取り組んでいる
 
 ・選挙区内の全ての幼稚園・小学校・中学校エアコンの設置を実施
  学力が1番の市にする、塾に行かなくても夜間学校に来て勉強できるようにする
  その地区は日本有数のエアコンの生産地、エアコンへ興味関心が向くように

  *学校の図書館の利用率が高い → 学力があがる (相関あり)
  *公共の町の図書館が賑わっている → 治安がいい (相関あり)


 ・交通をブラッシュアップ、リニューアルに取り組む
  これまで電車の普通しか止まらなかった駅に新快速を止まらせ、
  そこから次世代型の路面電車を走らす(先ずは私立大学へ結ぶ計画)
 ・年を取っても車に頼らなくてもよいようにJRの駅をつなぐ
 ・日本は車社会で車中心に道路が作られたが、イスタンブールにはバス専用道が
  あったり、韓国では李明博大統領が市長の時バス交通を充実させた

 <質問>

 ①会社を辞めて政治の世界を目指した時の気持ちは?

 ・30歳で決断、3人目の子供がお腹の中、父が病気で2年後に亡くなる。
  人の為に仕事がしたいと思った
 ・何の算段も、勝算もなかったことが返ってよかったのでは、
  それで回りから応援されたのではないか


 ②松下政経塾での経験は?

 ・政経塾で学んだ3つの事
 
  (1)現場が大切→現場実習 
  (2)凡事徹底→朝掃除がある、今でも朝チラシ配りの前事務所の掃除をする
  (3)日本を学んだ→茶道・書道・日本の文化の深さは類を見ない
 
 ・100Km行軍という24時間で三浦半島一周100Kmを歩く鍛錬があり、
  ペース配分は自分たちで任され一組3人で話し合いながら進む
  このお陰で政治家になってからビラ配り個別訪問でどんなに歩いても
  歩くことに疲れない
 ・政経塾は何を基準に人を採用するのか? → 運と愛嬌のある奴
  運は、自分が運はいいと思っている人は運がいい(禅問答のようだが)
  何故なら、運は自分以外の要因であり、運がいいと思うには謙虚で
  「お陰様」と思っているはずだから

 ・教育に力点を置こうと取り組む。政経塾1年目から教育実習を行う
  公教育と家庭教育をつなぐことと考える
 ・政経塾入塾前は近所等に身辺調査があったという
 ・寮は2人1部屋、オランダ人がペアだった

 ③これまでの受けた教育で役にたった事は?

 ・中学校が地区で一番荒れていた学校でそこで生徒会をやったことが役にたっている
  いい人も悪い人もいて同じ方向に行くことの大切さを経験。そこからくる哲学
 ・その学校が荒れてるから嫌で私学にいく人がよくいるが、それは一時的に
  その場しのぎで離れることができてもいづれ社会に出れば避けることができない

 ・だから小沢さんや野党の考えを全て否定ではなく、言い分にも一理あると思う

 ④政治家としての夢は?

 (1)電動リニアを走らす
 (2)日韓トンネルを作る

 新しい交通インフラを整えること

●最後に、次のようなコメントがあったのは冒頭に政治家に対して2世3世に
  違和感を覚えた自身の気持ちを一貫していると感じた

  次の国会議員を探す、誰かに譲ることを考えている
 多くの人の事は多くの人が担うべき


■感じたこと

 政治は、TVやニュース等で国会・政況が報道されているが、自分たちとは
 別の世界の人たちがやっている、少し遠い世界のように正直感じていました。
 然しながら、国政に取り組んでいらっしゃる方々と直接お話しをさせて頂き
 真剣に国の事を考えて取り組んでいらっしゃる姿を見て、自分達は傍観者
 じゃいけない、日本という国を支えているのは自分達国民一人一人である
 ことを改めて感じさせられました。
 
 自分は、民間企業で働いている一個人に過ぎませんが、自分の思考の枠を
 一企業の枠からだけでなく、日本という国の枠からも捉え直さなければ
 いけない、「日の丸」を背負っている事を自覚しながら働いていく必要が
 ある
、「この国のかたち」を作り支えている方々をお会いしてそんな思いが
 しました。

 また、もう一つ現在の政況を見ていて、意思決定、そしてその実行ができて
 いない国政では色んなしがらみがあって社会をよくしようと思っても変えれない、
 「社会を変えるには民間(企業・NPO等々)から変える方が早い」そんな先入観を
 持っていました。


 しかし、代議士との懇談会を経て、ルールを変えたり作ったり、また街や市町村、
 県や国といった大きな単位で良くするには、政治家個人に強い思いがあれば、
 その思いが力となって、変えていくことができる
のではないかと思いました。
 

 経営者の役割は、ビジョンを示し社員を導いていくことだと思いますが、それを
 政治家に置き換えると、政治家の役割は、世界の中で国家のビジョンを示し、
 国民を導いていく
ことになるかと思います。政策秘書の方から、嘗て何年も
 信頼が厚く幹事長を勤められた方から、政治家として、大切な3つ資質があると
 伺いました。

 ①人の痛みが分かる事 ②高い志がある事 (③失念。。)

 いつの時代も、責任のある役割を担う人、人の上に立って導いていくリーダーに
 求められるものは変わらない
のかなぁと思います。 



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